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プロジェクト

AIチャットボット導入2か月で担当者の工数を60-80時間削減

株式会社インターメスティック

情報システム部 店舗サポートグループ チーフ 得田 雅史 様

情報システム部 店舗サポートグループ 牧野 翔吾 様

Zoff 原宿店 店長 五十嵐 友明 様

  • 小売・外食・レジャー
  • 情報システム

AIチャットボットで業務上の定型的な問い合わせ応対を自動化し、導入2か月で担当者の工数が60-80時間削減された。

  1. 課題

    店舗の繁忙期などに顧客からの問い合わせが殺到。
    問い合わせ対応には本社へ直接内容の確認が必要で、スタッフの対応工数がひっ迫していた。

  2. 解決策

    AIチャットボットを活用して、店頭で発生した緊急時の不具合をスタッフが自己解決。

  3. 効果

    繁忙期である大型連休中の入電問い合わせがはほぼ0に。
    電話などを通じた個別での件数も減少。導入前と比較して3分の1以上の工数削減を実現。

ISSUE

課題

店舗の繁忙期などに顧客からの問い合わせが殺到。
問い合わせ対応には本社へ直接内容の確認が必要で、スタッフの対応工数がひっ迫していた。

情報システム部 店舗サポートグループ チーフ 得田 雅史 様

導入前、AIチャットボット業務は外部委託と併用しつつも、繁忙期やシステムの入れ替え時期の情報システム部は、問い合わせ応対だけでパンク状態でした。
具体的によく来ていた問い合わせは、店舗側で使用している管理システムの使い方や、携帯端末、レジ(POS)、ネットワークについてなどです。
こうした技術的な内容は店舗側で自己解決するのは困難ですし、その対応に多くの時間を割くことはできないので、電話で本社に問い合わせをするしかない状態だったのです。
そこで、具体的にどのような内容がどのくらい本社にきていて、応対への負担がどの程度あるのかをまとめ経営側とも共有し、まずは情報システム部にきていた問い合わせ約68時間/月のうち20時間(工数削減率=約30%)の削減を目指しました。

APPROACH

解決策

AIチャットボットを活用して、店頭で発生した緊急時の不具合をスタッフが自己解決。

Zoff 原宿店 店長 五十嵐 友明 様

店舗で何か不具合が発生した際、新人スタッフですと問題解決のために15分程度の時間が必要です。
ただし、現場においてはお客様対応が最優先です。そのため、システムに不具合が発生した場合、バックヤードで問題を調査する十分な時間を確保するのは難しい状況です。
こうした背景から、スタッフがすべての問題に即座に回答するのは難しく、AIチャットボットの導入は業務効率化に大いに貢献しています。

仮にボットが回答できなかったものでも、質問内容を把握された状態で本社の方が対応していただけるのでスムーズです。
また、本社に個別問い合わせするよりもボットの方が気軽に問い合わせしやすい、というスタッフの声もありました。

※参考
個別に来ていた問い合わせ応対の削減推移
上記グラフのように導入直後から大幅に効果を出すことができました。
社内ポータルサイトなどでAIチャットボットを告知して利用を促したことも、成果のポイントです。
加えて店舗スタッフ側も、人に聞くのではなくボットに聞くことを意識し、本社側の負担をかけないよう気遣ってくれたことも背景にあったと思います。

緊急事態宣言のタイミングでは様々なジャンルの問い合わせが増えたのですが、もしAIチャットボットがなかったらかなり対応が大変だったのではないかと想像できます。
今までになかった問い合わせ内容が、コロナ禍で増えているので定期的にAIチャットボットをアップデートし、対応の幅は広げていきたいですね。

IMPACT

効果

繁忙期である大型連休中の入電問い合わせがはほぼ0に。
電話などを通じた個別での件数も減少。導入前と比較して3分の1以上の工数削減を実現。

情報システム部 店舗サポートグループ 牧野 翔吾 様

チャットボットの内容の作成から公開まではおよそ2か月程度で、導入後の大型連休中の入電問い合わせ件数はほぼ0に。また電話などを通した個別での問い合わせ件数も3分の1以上削減されました。
具体的な削減効果は以下の通りで、かなりの効果を得られました。

削減された店舗対応時間
平日:2-3時間×20日=40-60時間
休日:2時間×10日=20時間
合計60-80時間削減を実現

これまで問い合わせ応対に追われていた担当者は、工数が削減されたことで時間が確保できるようになり、その結果、別のプロジェクトにアサインされるなどの副次的な効果もありました。

AIチャットボットの応対に加え、将来的には売上管理や資料検索といったバックオフィス業務の自動化も進めていきたい。

主にAIチャットボットの応対からスタートしましたが、店舗支援に加え人事などバックオフィス業務応対の自動化にむけて準備をしているところです。
また海外向けにもボットを作り、AIチャットボットの応対平準化を促進していきたいと思います。
現場としては売上管理や資料検索などもボットから聞けるようになると、スピード感のある店舗運営ができるようになるため、様々なソリューションとの連携も視野にいれていけたら良いと思っています。

株式会社インターメスティック

メガネブランド「ゾフ(Zoff)」を運営する株式会社インターメスティックは、2023年1月の取材時点で国内280店舗、海外36店舗を展開。同社の情報システム部では、より効率的な店舗運営のためにITの企画・運用を支援している。

https://www.zoff.com/

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