ギブリー、2024年4月からの新卒・リスキリング研修で導入できる「LangChainを活用したRAG開発実践研修」の先行予約開始。 〜AIエンジニアを育成するための実践カリキュラムを提供〜
法人向けのChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI(法人・ジーエーアイ)」や、デジタル人材の採用・育成・評価のためのHRプラットフォーム「Track(トラック)」を提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下ギブリー)は、「LangChainを活用したRAG開発実践研修」の先行予約を1月11日(木)よりスタートいたしました。
本カリキュラムは、2024年4月より提供を開始する新卒・リスキリング研修サービスの新講座です。
エンジニア職に配属予定の2024年入社新卒社員や中途で入社をする社員を対象に、社内で保有するデータを生成AIに参照させる手法の1つとして注目されているRetrieval Augmented Generation(以下:RAG)技術を習得できます。
教鞭を執れる講師が絞られるため、実施可能数に上限を設けておりますが、先行予約いただくことで枠の確保が可能です。
ギブリーは、生成AIの台頭により変化する市場や顧客ニーズに合わせて、開発現場で求められる技術領域にスピーディーに対応する研修カリキュラムを提供します。
「RAG開発実践研修」を研修で取り組むべき理由・背景
2023年、ChatGPTをはじめとした大規模言語モデルの登場により、生成AIから非常に優れたアウトプットが得られるようになりました。一方で、生成AIは「ハルシネーション」と呼ばれる間違った情報を返答するリスクや、社内情報を生成AIが保持していない故に返答できないケースなど、企業内での活用にはまだまだハードルが残っています。
これらの課題に対して、多くの企業で今注目されているのがRAG技術です。RAG技術を使うことで、生成AIに社内で保有するデータを参照させることが可能となり、企業ごとの生成AIのカスタマイズを容易に行うことが可能です。根拠がある情報を参照しているため、不正確な情報を返答するハルシネーションを起こすリスクを減らすことができます。
このように、生成AIの台頭によって求められるデジタルスキルが変化する中で、社内のエンジニアの方々が「RAG開発」技術を身につけることにより、企業における生成AIの活用・内製化の加速に幅広く貢献できればと考えております。
研修カリキュラム概要
ギブリーでは、法人向けのChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI(法人・ジーエーアイ)」の実装や、企業のデジタル人材育成を支援してきた講師コミュニティ、カリキュラム開発の知見をもとに「LangChainを活用したRAG開発研修」を新たに提供開始、先行予約をスタートしました。
以下は、2024年4月に入社する新卒社員、またはリスキリングを目的にAI領域の技術習得を目指す社員の方々を対象として、現在開発を進める研修のイメージです。
※本カリキュラムは、少人数受講ができるオープン型講座ではなく、10名以上から提供する個社向けパッケージの研修講座です。
※技術進化や市場ニーズに合わせて、日数、講座構成、活用技術が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
講座名 | LangChainを活用したRAG開発実践研修 |
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内容 |
ChatGPTをはじめとした大規模言語モデルの登場により、生成AIから非常に優れたアウトプットが得られるようになりました。
一方で、GPTは、ハルシネーション(間違った情報のご回答)のリスクがあったり、社内情報をChatGPTが保持していないことにより答えられない問題があったりするなど、企業内での活用にはまだまだハードルが残ります。 多くの企業様がこれらの課題に対して、Groundingの手法の1つとして、RAGの技術が注目を集めています。 本講座は、前半パートで、LangChainを使ってVector MatchingするRetrieval Augmented Generation (RAG)をする一連の流れをおさらいするハンズオン、後半パートで、チーム開発で実際に社内特化LLMシステムを構築するチーム開発演習をご用意しています。 |
講座構成 |
ハンズオン研修(最大5日間)
チーム開発演習(最大5日間) ※日数や講座構成は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
参加人数 |
最大30人まで
※30名以上の場合についてはメンターを追加した個別見積もりにて対応させていただきます。 |
対応可能言語 | Java、Pythonのいずれかを選択いただけます。 |
オプション | 生成AI概論・プロンプトエンジニアリング研修 |
備考 | 本講座は、オープン研修ではなく、企業様1社ごとにて提供を予定しています。 |
カリキュラム開発パートナー
リファレンスアーキテクチャ パートナーに選出されている、株式会社Galirage様にカリキュラム開発パートナーとなっていただいており、共同開発を進めております。
同社は生成AIを活用して、ビジネスパーソンの「時間的貧困の解消」を目指しています。現在は、「大手法人様のDX支援」を主たる事業としており、具体的には、「AI戦略の策定・AI人材の育成・AIシステムの開発」に尽力しています。
特に、LangChainを用いた自社システムを開発し、Azure環境上にセキュアに展開するプロジェクトを担当することが多く、専門性の高さから、今回開発パートナーとして共同開発を進めるに至りました。
社 名:株式会社Galirage
所在地:神奈川県 川崎市 川崎区 駅前本町 11番地 2 川崎フロンティアビル 4階
代表者:森重 真純
設 立:2023年5月9日
資本金:1,000,000円
事業内容:システム開発事業、教育事業
「RAG開発実践研修」の先行予約をご希望される方へ
本カリキュラムは教鞭を執れる講師が絞られるため、実施可能数に上限を設けておりますが、先行予約いただくことで枠の確保が可能です。
ご希望の方は以下フォームよりお申込みください。1営業日以内に、弊社担当よりご案内をさせていただきます。
https://tracks.run/campaign/contact-rag/
※先行予約のキャンセルは無償で承ります。
お問い合わせについて
先行予約や導入のご検討にあたり、不明点やご要望がある方は以下よりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ窓口:https://tracks.run/contact/
直通:03-6277-5462 ※平日10:00-18:00
デジタル人材研修サービス「Track Training」とは
高い習熟度にコミットする、実践型のデジタル人材研修サービスです。
IT・DX領域の研修に強く、高いクオリティの研修をリーズナブルに提供します。
【デジタル人材研修サービス「Track Training」の特徴】
- DX組織実現のための育成計画コンサルティング
- 経済産業省の掲げるデジタルスキル標準に完全準拠したカリキュラム
- 選べる育成スタイルでリーズナブルに提供
〈デジタル人材研修サービス「Track Training」〉https://tracks.run/training/
デジタル人材の採用・育成・評価のためのHRプラットフォーム
「Track(トラック)」について
Trackは、プログラミングスキルの可視化を基盤とした、エンジニアの採用・育成・評価で必要とされる、各種プロダクト・サービスを網羅したHRプラットフォームです。
https://tracks.run/
Track Test(トラック・テスト)
プログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォームです。コーディングテストを通して候補者のスキルを正しく理解することが強い組織を作ります。
Track Training(トラック・トレーニング)
企業のデジタル化に必要なスキルギャップを埋めるテクノロジー人材育成プラットフォームです。LMS(学習管理システム)を搭載したオンライン学習環境の活用で、ビジネスに必要なテクノロジースキルを構築する最も効果的な方法を提供します。
Bootcamp(ブートキャンプ)
配属先でのスキルギャップをなくす、””自立自走型””人材を育成するエンジニア研修サービスです。「スキルの可視化」と「リアルタイムフィードバック」 で学習効果の高いエンジニア研修を可能にします。
Track Job(トラック・ジョブ)
ハイクラスな新卒エンジニアを採用できる、プログラミングチャレンジ求人サービスです。プログラミング課題つきの求人サービスで、学生の中でも開発経験を積んだ即戦力エンジニア人材の採用を支援します。
株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(MANA|法人GAI)
URL :https://givery.co.jp/